林 英哲よりお礼のことば
ソロ活動30周年記念スペシャル 林 英哲コンサート2012
七つの輪具 〜 Seven Rings 東京サントリーホール公演 無事終了
11月17日、サントリーホールでの一日だけのコンサート「七つの輪具」が、無事、終了しました。
お陰さまで、大変なご好評をいただき、翌週の月曜から「英哲太鼓の会」の電話が鳴りっぱなしという報告を聞き、今までこの英哲web-siteではブログを書いて来なかった私ですが、早速ひと言でもお礼を言わねば、と思い立ち、こうして書いている次第です。
温かいご声援、本当にありがとうございました。
コンサート途中から、お客様の反応が熱いことは感じてはいたのですが、終わってからあのように大スタンディング・オベイションになり、大変なご声援をいただいたことは本当にうれしいことでした。
一昨年の「月山Ⅱ」までのサントリーホール・コンサートは、私が一人太鼓を打つリサイタル形式でしたが、今回は全編、英哲風雲の会を伴っての演奏で、その風雲メンバーが大いに頑張ってくれ、助けてくれました。
彼らがご好評をいただいたことは、本当に嬉しいことでした。
実は風雲メンバーに、サントリー・ホールという大舞台を経験させたいというのが、今回の趣旨でもありましたので、彼らへの賛辞をたくさんいただいたことは、責任者(?)としては本当に嬉しいことでした。
「スマップよりかっこいい!」などの声もあり、久々に来場された北大路欣也さんも大絶賛して下さって「いい弟子が育っていて、うらやましい」とまでほめて下さいました。
その後ていねいなお手紙までいただき、大ベテランの俳優さんからほめられるというのは彼らにとってこれ以上ない、名誉なことです。
本『太鼓日月』の出版も重なり、その内容についても、予想以上の反響をいただいています。
わずかでもこの分野のことが伝われば、と思って書いた本です。
読んだ方からすぐに反響があるのは、それなりに受け止めていただいているのでしょう。
一般の本屋さんには、なかなか置いてないようですが(心配で、町の本屋さんをチェックしました)大手書店の、「落語」コーナーのとなりのようなところに、地味に並んでおります。
(立ち読みでも読み切れなくはない—そうとう粘れば—ほどの文字量ですが、出来ればお買い上げ頂けると、本屋さん、関係者がとても喜びます)
というわけで心よりの御礼まで。
皆さま、風邪には気を付けて、どうぞお元気で。 林 英哲
日時:11月17日(土)17:30開演
会場:東京・サントリーホール 大ホール
出演:林 英哲
英哲風雲の会(上田秀一郎、はせみきた、田代 誠、服部博之、木村優一、谷口卓也、辻 祐、ジョー・スモール)