• トップページ
  • 公演情報
    • 公演スケジュール
    • テレビ・ラジオ出演
    • 雑誌掲載
    • 映画上映
    • その他
  • 英哲写真館
  • 風雲旅日記
    • 英哲風雲の会
    • 旅日記
    • メンバー出演情報
    • その他
  • 英哲打歴
    • プロフィール
    • 2010年~
    • 2000年~
    • 1990年~
    • 1982年~
  • 作品紹介
    • EITETSU Discography
    • Archive アーカイブ
    • 自主制作作品
    • 書籍
    • 楽譜
    • CD
    • DVD
    • VIDEO
    • 他 参加作品
  • 通信販売
    • CD
    • DVD
    • VIDEO
    • 書籍
    • 楽譜
    • 太鼓桴・手甲
    • Tシャツ
    • ピンズ
  • 英哲太鼓の会
    • 会報「英哲案内」
    • みなさまの声
    • 連絡先
 
  • 英哲風雲の会
  • メンバー出演情報
  • 旅日記
  • 過去の出演公演
  • RSS
旅日記
「英哲風雲の会」メンバーからのメッセージ&ニュースです。

風雲旅日記

「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day final

帰国日。

昼に宿をチェックアウトし、夜のフライトまで少し観光タイム。
絢爛豪華な教会や聖人のミイラ(所謂即身仏)など、聖地中の聖地を訪れる。流石にスケールが凄い!

final_1wfinal_2w
こんなのが重機もない時代に手仕事で建てられたのだから、さぞや当時の人はびっくりしただろう。
また、こんなに時間のある海外公演も久々でとても有意義な時間でした。
観光を終えて宿にてチェックアウト。

お世話になった大使館員の方々やドライバーさんと記念撮影。
皆さん口々に「これほどの内容の公演とは知りませんでした!」「とても印象深い公演でした。感動しました!」と別れを惜しみつつ帰路へ。
またいつかどこかの国でお会いできるやもしれない(またお会いしましょう!)。

final_3wfinal_4w
帰りも行きと同様イスタンブール経由で成田へ(トラブルもなく!)。
空港で手荷物扱いの太鼓をトランスポーターに預け任務完了。てな訳でウクライナ・キエフ公演は無事終了!

そして、師匠はワルシャワでの音楽祭(ラ・フォル・ジュルネ)でソリスト出演(オーケストラと協奏曲)の為後日帰国予定。

いよいよ、サントリーホール公演目前。
世界を駆け巡る師匠 林 英哲と英哲風雲の会が本国で挑むストロングスタイル!
10月13日「林 英哲 独奏35周年メモリアルコンサート『あしたの太鼓打ちへ』」@サントリーホール
ぜひ、お立ち会いくださいませ!

辻 祐記

△ページのTOPへ△

風雲旅日記

「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day 4

千穐楽。昼公演(9月24日12時開演)

キエフ国立オペラ劇場での公演は連日大盛況で大成功! 一般発売は完売状態で当日立ち見もおり、オペラ劇場のダンサーや劇場関係者も大勢袖で食い入るように観ていた。

前日のダメージが残るものの、ペース配分も集中力も抜群に良く、最後まで出し切って充実の演奏内容でした!

特に2部の『澪の蓮』は舞台作品としての完成度に目と耳の肥えた観客は勿論、劇場関係者やスタッフも感動(驚いていた)様子。
たった5人で世界の舞台で勝負できる作品力と表現力。そして、それを支える肉体と精神。
04_1w04_2w
大太鼓を打つ時、袖から見える師匠の表情が、僕ら全員を毎回鼓舞し奮い立たせる。
肉体の限界で勝負しているその姿と妥協のない音楽へのこだわり。やはり師匠は表現の鬼なのだと思う。いや、もはや仏。

角大使曰く、
山田耕筰先生以来となるキエフ国立オペラ劇場での日本人単独公演らしい。劇場主催で単独の公演をするのもあまり前例が無いとの事。(ほぼ連日、自主公演でバレエとオペラが交互に上演されているようで)貴重な経験をさせて頂いた(因みに12月にはキエフバレエが何回目かの来日をするらしい)。
04_3w
現地スタッフ陣も優秀で、度々オペラやバレエでジャパンツアーに参加しているようで「オツカレサマー、サヨナラ」と声をかけ握手を求めてくれた。
終演後はバタバタとパッキングしトラックに楽器を積みようやく終了。
夜はレパートリー公演で「ジゼル」をやるので舞台上は再びバレエの世界に。

04_4w04_5w
夜は大使公邸で打ち上げを兼ねて大使からの夕食のご招待。
バーレーンの時の話や今回の公演の話のあれこれ、それから世界中の舞台や音楽、劇場建築の事など(角大使は元々建築家志望とのこと)。
シェフのスペシャルメニューに舌鼓を打ちながら、大いに公演の余韻を堪能しました。

04_6w
そんなこんなで、明日は夕方のフライトで帰国の途に。午後少し観光予定。
さすがに全身が痛い……。

△ページのTOPへ△

風雲旅日記

「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day 3

本番夜公演(9月23日19時)

朝から仕込み、リハ~本番とドドーーっと駆け抜けた。会場は上から下まで満員御礼! 客席はとってもいい反応で集中力も高い様子が舞台上でもよくわかる。

ピアニッシモが気持ち良く響くし、低域の鳴りも良い。八百屋舞台の効果なのだろうか、音がいい。
しかし、傾斜は結構脚にくるらしく、途中何度か珍しく攣りそうになった(あそこでバレエ踊ってるなんて本当に感心する)。
初日の気合い十分のドライヴ感ある舞台。

最後は割れんばかりの歓声とスタンディングオベーション。
客席が上から下まで皆んな立ってるこの光景は本当に良い舞台をやった勲章。
日本の太鼓が、ではなく師匠 林 英哲の音楽、舞台芸術が世界に通用する唯一無二の表現である事を改めて実感し、その一端を担う自分を誇らしく思う。
そして、同時にこの経験を明日の糧にまた更なる自分達の成長を促して行かなければならない。

とにかく公演は大成功! でほっと一安心。
明日は昼公演で千穐楽。
せっかくのキエフ公演、より良き舞台と音楽を人の心に響かせたい。

03_1w03_2w

△ページのTOPへ△

風雲旅日記

「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day 2

本日は楽器の組み立てと劇場仕込み少々。
お昼で一旦解散。帰り道金ピカ屋根の派手な教会が目を引く。
02_1w
02_2w
キエフはモスクワよりも歴史がある都市。
豊かな穀倉地帯で料理も発達し、今ロシア料理だと思っている物のルーツはほとんどキエフ料理らしい(ボルシチも!)。
食事は全体に美味しくて安い、特に野菜が新鮮で旨い(物価も日本の4分の1程度)。
最近は日本食もけっこう増えているとかで、日本のラーメン屋もあるらしい。

夜はオペラ劇場で再びバレエ「眠れる森の美女」鑑賞。
八百屋舞台で驚異的に踊るダンサー達。スキーの初心者コースで踊ってるようなもんだから大変だ(パリのオペラ座も八百屋舞台らしい)。
姿形含めてバレエってのはやっぱり西洋のお家芸なのだと痛感した。
昨日も感じたが、本当に音楽や舞台や芸術が文化として生活の身近な距離にあるし、しかもかなりの高水準。
今日は客席に子連れが大勢いた、未来のプリンシパルがこの中にいるのかもしれない。そういう場所なんだな。
02_3w
明日はいよいよ僕らもこの舞台に立つ。
眼と耳の肥えた観客達がどんな反応をするか、ちょっと緊張してきた。

△ページのTOPへ△

風雲旅日記

「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day 1

夜、我々が公演予定のオペラ劇場にて「ナブッコ」鑑賞。
劇場の外には我々の公演の大きな宣伝幕が!
01_1w

時差ボケに耐えながらの鑑賞でしたが、衣装デザイン・空間設定や音の聞こえなど素晴らしく寝入る隙がないほど。アンサンブルで100人近い合唱がピアニッシモする様は、ハッとさせられるほど美しい音楽体験でした。
弱音の美しさと奥行き! 痺れたました。これでなんと¥1600! 驚愕です。
01_2w

西洋の古い劇場は生きた演劇/音楽になる距離感を持っているなとつくづく感じます。
ブロードウェイでも感じた距離の近さ(鑑賞態度を含めて)。
比べて日本の劇場は色々遠いなぁと、近けりゃいいってもんでも無いですが、それぞれの表現が伝わる距離感ってのはやはり大切な要素。
その距離を埋める力が、喉から手が出るほど欲しい!
とにかくやる気が充ち満ちた夜でした。

△ページのTOPへ△
次のページへ »
© EITETSU TAIKO-NO-KAI.

Wordpress Themes by and Website Templates by Blogcut