朝から楽器の搬入出など一仕事終え、昼から公演会場のサンフェルナンド・SAPA劇場(The Southern Academy for the Performing Arts)へ移動し搬入。
到着し、搬入のトラックがきて唖然、オーダーしていた車両と全然違う車で、リフトは無いし荷台が高い。(災難5)大太鼓をどうやって下ろすのか、着いて早々作戦会議。頼んでいた劇場スタッフも「搬入口の外は保険の関係で手を出せない。」と信じられない事態に。(災難6)この逆境を何とか知恵と勇気で乗り切り仕込み。ここでも頼んでいたライザー(ステージ上で太鼓などを乗せる山台)が届いていないという事態。(災難7)
現地のスタッフはのんきで楽しげな雰囲気だが、連日の疲労と南国タイムでこちらもうお手上げ状態。
しかもその日やっと届いたライザーの階段とけこみ(山台側面の化粧)がないというもう悲劇。(災難8)次の日絶対もってこいよコノヤロー!的な交渉をし、この日の仕込みは終了。