風雲旅日記
MDR(中部ドイツ放送)交響楽団公演-2
皆様こんにちは、風雲旅日記広報担当の辻 祐でございます。
現在我々はライプツィヒ(ドイツ)でオーケストラと2日間のリハーサル終えたところでございます。
ここライプツィヒは音楽の街として知られており、古くはバッハやメンデルスゾーン ゲーテなど数々の有名文化人がいた場所であり、日本人では滝廉太郎や齋藤秀雄 森鴎外などもこの地で学んだという由緒ある街なのであります。
そしてリハーサル会場は最終公演地のライプツィヒ・ゲヴァントハウスというこれまたドイツでも有名な音楽ホールでありまして、太鼓の音もとてもクリアに聞こえます!
そんな文化と 歴史薫る場所で演奏できるとは…胃が、じゃなくて気が引き締まる思いです。
そんな引き締まった気(胃)を少しばかりリフレッシュさせる為にドイツと言えばやはりあれでございます。
ソウデス!ドイツビールでございます!
ドイツビールにシュニッツェル(ドイツのカツレツ)などなど本場の味に舌鼓。基本的にどの料理も添えてあるジャガイモや肉のサイズは狩猟民族設定でした。
1日目に訪れたお店は昔の駅を改築した建物で雰囲気もよく大変なにぎわいでありました。
(そしてビールと言えばやはり風雲の会のMr.ビールこと田代誠氏)
そんなドイツ料理もさる事ながら 、洗練された町並みや人々のファッションなど初めてのヨーロッパは目に映るもの全てが新鮮かつ刺激的で魅力的。
昔の日本人が最初にヨーロッパに来たときはそれはそれは衝撃的だったに違いありません。そんな事を思いながら明日はいよいよ本番初日でございます。
明日は初日の公演地エアフルトへ移動&本番ということで次回は初日のご報告を皆様にお届けいたします。ではでは…
文責 辻 祐 (2012.9.28)