千の海響
01年5月「神戸21世紀海響祭」のための委嘱作品。最少人数4~5人から千人規模の演奏が可能。リズムをことばで覚える楽しさがあり、子どもや初心者にも親しみやすい曲。
作曲:01年5月 林 英哲
発売:英哲太鼓の会
税込価格:¥2,100(楽譜のみ)
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港街、神戸が大地震に襲われた後、無事に復興したことを祝う六年目の行事のために神戸市より委嘱された作品。地元神戸を中心として、関西地区から参加した千人以上の太鼓打ちによって初演、人間のたくましさや、あきらめない心、希望に向かって歩く様子を表現して大成功を収め、それ以降、初心者にとっても覚えやすい入門曲として林 英哲が国内外のワークショップや太鼓指導を行うときに取り上げ、広く愛好されている。イントロでは波が打ち寄せる様子、ボランティアの人々の駆けつけてくる足音、人々が立ち上がる様子などを表現し、その後は軽快なお祭り囃子(シャッフル・ビート)になっている。この日本の伝統的シャッフル・ビートは「船べりを打つ波の音」が起源だとされる。 〈プログラムノートより〉
※楽譜のみ。リズムサンプルCD付楽譜の販売は終了しました。