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「ウクライナ・キエフ国立オペラ劇場公演編」day 3
本番夜公演(9月23日19時)
朝から仕込み、リハ~本番とドドーーっと駆け抜けた。会場は上から下まで満員御礼! 客席はとってもいい反応で集中力も高い様子が舞台上でもよくわかる。
ピアニッシモが気持ち良く響くし、低域の鳴りも良い。八百屋舞台の効果なのだろうか、音がいい。
しかし、傾斜は結構脚にくるらしく、途中何度か珍しく攣りそうになった(あそこでバレエ踊ってるなんて本当に感心する)。
初日の気合い十分のドライヴ感ある舞台。
最後は割れんばかりの歓声とスタンディングオベーション。
客席が上から下まで皆んな立ってるこの光景は本当に良い舞台をやった勲章。
日本の太鼓が、ではなく師匠 林 英哲の音楽、舞台芸術が世界に通用する唯一無二の表現である事を改めて実感し、その一端を担う自分を誇らしく思う。
そして、同時にこの経験を明日の糧にまた更なる自分達の成長を促して行かなければならない。
とにかく公演は大成功! でほっと一安心。
明日は昼公演で千穐楽。
せっかくのキエフ公演、より良き舞台と音楽を人の心に響かせたい。
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